芽殖孤虫 致死率100%!人体を蝕む謎の寄生虫

2015-12-15_230718

芽殖孤虫(がしょくこちゅう)は、ヒトに寄生する人体寄生虫の1種。

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寄生されると、全身が虫だらけになる奇病「芽殖孤虫症」を引き起こす。

成虫は同定されていないため、孤虫の名が付けられている。

芽殖孤虫は薄い嚢に包まれており、大きさは数ミリから1センチ程度で、皺だらけでワサビやショウガの根のような形をしている。

体内に侵入すると無秩序に芽を出し嚢を破って分裂を繰り返し、幼虫のまま増殖。皮下組織・筋肉や内臓に脳、骨などあらゆる組織器官に虫体が蔓延、全身が虫だらけになる。

症状はまず、局所皮膚にイボ状の結節あるいは小突起ができ、やがてそれが全身に広がる。

その結節ないし突起は痛みや痒みを伴い、掻き潰すと白い虫体が出てくる。

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その後の経過は症例により異なるが、主に下半身の皮下組織が腫れて肥大していき、細菌感染なども生じ、場合により皮膚が象皮病様になることもある。

内臓へ侵入した場合は出血を伴い、肺では喀血を起こす。

脳に侵入した場合では言語障害・運動障害といった脳症状を引き起こしていく。

経過は慢性的で数年から十数年もの長期にわたり、最終的には死に至る。

発症者には両生類、爬虫類の喫食経験者が多い事から両生類、爬虫類が原因となっている可能性を示唆している。

報告も少なくはっきりしたことはわかっていないが、日本での感染報告例が多い。

2000年の時点で14例の症例が報告されている。そのいずれもが死亡例であり、内訳は日本が6例、台湾3例、アメリカ2例、カナダ、パラグアイ、ベネズエラ1例である。

治療法は確立していない。

幼虫移行症(幼虫が体内を移動することによって引き起こされる病気)を起こす寄生虫は手術で幼虫を摘出するしかないのだが、芽殖孤虫は幼虫が分裂するためにそれも困難。

つまり今のところ致死率は100%である。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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