ホッキョクグマも撃退する牙を持つ哺乳類セイウチ

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セイウチは、北極圏の沿岸地帯および氷縁部に生息する鰭脚類(ききゃくるい)。

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体長270~360cm。体重500~1,200kg。皮膚には体毛が無いものの、厚い脂肪で覆われ寒冷地での生活に適応している。

口の周りには堅い髭が密集する。この髭は海底で獲物を探す際に役立つ。

雌雄共に上顎の犬歯(牙)が発達し、オスは100cmにも達する。

この牙はオス同士の闘争に用いる、外敵に対する武器、海底で獲物を掘り起こす、陸に上がる際に支えにする等の用途がある。

またこの牙は生涯を通じて伸び続ける。

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食性は動物食で、貝類等の軟体動物、甲殻類等を食べる。またワモンアザラシの幼獣を捕食する場合もある。

氷山や海岸にオスとメス、幼体からなる大規模な群れを形成し生活する。オス同士の間でメスをめぐる戦いに勝ち抜いた個体が、多くのメスを所有するハーレムを形成する。

ホッキョクグマはセイウチを襲うが、狙いは主に子供の個体。

成獣の個体は逆にホッキョクグマを追い返す姿が確認されており、その牙はホッキョクグマにも致命傷を与えることがある。

だが、何頭かのホッキョクグマがセイウチの群れを襲った際、クマの攻撃にパニックに陥ったセイウチたちが我先にと海に逃げ込もうとして、何頭ものセイウチが仲間の下敷きになって死んでしまったことがあった。

この時、腹を減らせたクマは単なる威嚇だけで有り余る肉を手に入れたのである。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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