一番の人食い大型肉食獣トラ(虎)

2015-12-10_183217

トラは、ネコ科の大型肉食獣である。

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体長170~229センチメートル、尾長95~119センチメートル。メスよりもオスの方が大型になる。

鼻面は太く短く、腹部の皮膚は弛んで襞状になる。背面の毛衣は黄色や黄褐色で、黒い横縞が入る。

縞模様は藪などでは周囲に溶けこみ輪郭を不明瞭にし、獲物に気付かれずに忍び寄ることに適している。

前肢の筋肉は発達し、後肢は前肢よりも長い。これにより前肢は獲物を押さえつけることに、後肢は跳躍に適している。

森林や湿原などに生息する。地表棲だが、木にも登る。

夜行性だが、主に薄明薄暮時に活動し昼間に活動することもある。

群れは形成せず、繁殖期以外は単独で生活する。縄張りを形成して生活し、オスの縄張りの中に複数のメスの縄張りが含まれることもある。

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食性は動物食で、主に哺乳類などを食べるが、ヘラジカやワピチ、スイギュウ、ガウルなどの大型の獲物、アジアゾウやサイの幼獣、クマやヒョウやオオカミなどの他の肉食獣、爬虫類、魚類や昆虫、果実、種子を食べることもある。

家畜や人間を襲うこともある。

トラの生息地で人間が襲われるケースは珍しくなく、1975年から1985年の10年間にインド側425人バングラデッシュ側187人が虎に殺されている。

獲物を発見すると茂みなどに身を隠し近距離まで忍び寄り、獲物に向かって跳躍して接近する。獲物の側面や後面から前肢で獲物を倒し、噛みついて仕留める。

獲物は茂みの中などに運び、大型の獲物であれば数日に何回にも分けて食べる。

繁殖形態は胎生。妊娠期間は98~110日。1回に1~6頭の幼獣を産む。

繁殖期は地域によっても異なりインドの個体群は雨期が明けると交尾し主に2~5月に繁殖する。発情期間は数日だが、約2日間に100回以上交尾する。

生後2年で幼獣の半数は命を落とし、オスが幼獣を殺すことも多い。

開発による生息地の破壊、薬用や毛皮用の乱獲、人間や家畜を襲って殺して食べる害獣としての駆除などにより生息数は激減している。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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