超危険生物ファイル 史上最悪の熊事件

2015-12-10_181311

1915年12月9日~14日にかけて、北海道苫前郡で三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)と呼ばれる、ヒグマによる重大な事件が発生した。

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ヒグマが数回に渡り民家を襲い、住民7名が死亡、3名が重傷を負うというクマの獣害としては記録的な被害を出した。

事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事件は終息した。

そのヒグマは、推定7、8歳のオスで、体長2.7m、体重340kgもあり、前脚の手のひらが幅20cm、後脚のそれは30cmもあったという。

事件は、冬眠に失敗したいわゆる「穴持たず」が、空腹に凶暴性を増し引き起こした例と思われていた。

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しかし、その後同じケースの事件は発生しておらず、近年ではこの説には多くの疑問が呈されている。

この事件で確認されたヒグマの行動は以下のとおり。

・火を恐れない

・執着心が強い

・逃げるものを追う

・死んだふりは無意味

・一度人間の味を覚えた個体は危険

一般にクマは人を恐れ、人を襲うのは突然人間と出会いその恐怖心からと言われている。

それを防ぐためには鈴などを鳴らして人間の存在を事前に知らせ鉢合わせする機会を減らせばよいとされる。

だが、人間の無力さと人肉の味を知った熊の個体は人間を獲物と認識するようになる。

その場合、鈴の音などを鳴らすと獲物の存在を知らせる事になり、かえって危険だ。

事件が起こった六線沢には、町民の手によって当時の情景が再現された「三毛別羆事件復元現地」がある。

うっそうと木々が茂る一角に、当時の生活を再現した家屋の復元、事件を解説する看板、犠牲者の慰霊碑、そして、民家に襲いかかろうとするヒグマの像が置かれている。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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