宇宙英雄物語とお家騒動問題

2015-12-08_114722

伊東岳彦と言えば『NG騎士ラムネ』のキャラクター原案や『覇王大系リューナイト』の原作など、漫画家だけではなくアニメ作家としても有名だが、連載デビュー作である『宇宙英雄物語』についてはこの様な話がある。

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1988~1992年まで月刊コミックコンプにて連載されて人気を博した『宇宙英雄物語』。

異世界から来た祖父から受け継いだ宇宙船『星詠み(フォーチュナー)号』を駆り、祖父の故郷で悪と戦う護堂十字を主人公とした物語はSF小説『キャプテン・フューチャー』シリーズへのオマージュ作品である事でも有名である。

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当時、イラスト集やラジオドラマ、イメージアルバムなどが発売されていた同作品はOVAの製作も噂されていたが、掲載誌の発行元である角川書店のお家騒動により中止になったというのである。角川書店の社長を務める角川春樹の実弟で、同社副社長でもあった角川歴彦が、兄との対立からメディアワークスを設立した事に発した同騒動。

最終的には角川歴彦が角川書店に戻る事で落ち着いたのだが、これにより掲載誌も休刊となり掲載作品の多くは打ち切りになった。

その後、同作は別誌や同人誌上で続きや番外編が発表され完結の運びとなったが、既にパイロットフィルム版の製作も終わっていたというOVAの復活は成し得なかったようだ。

お家騒動というのも内輪揉めで一つの作品の可能性が潰されたとすれば、それはファンにとっても残念な事である。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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