『フータくん』最終回に隠された秘密

2015-12-08_114549

1964~1967年にかけ、『週刊少年キング』や『別冊少年キング』で連載されていた藤子不二雄Aの作品である『フータくん』。

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100万円を貯蓄して日本一周旅行を夢見る少年であるフータくんを主人公にした同作品はその夢実現の為に『なんでも屋』をしながら無銭旅行を実現し、その後、会社を興すまでが描かれている。

『100万円貯金旅行編』『日本の旅変』『ナンデモ会社変(社長編)』の三編で構成されている同作品だが、実は、この『ナンデモ会社編(社長編)』全42話は、人気が高いにも関わらず、今に至るまで単行本に収録されていないという幻の作品である。

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この理由は何故なのだろうか。

それは、多くのこの時代の漫画がそうであった様に、誤解を招きかねない表現が最終回にあるからではないかと言われている。同編の最終回ではそれまで隠されてきたフータくんの過去が明かされる。

山の中に捨てられた猿の夫婦に育てられていた事、親代わりの猿の両親を猟師に撃ち殺された挙句、その猟師の猿少年として見世物にされていた事などである。

その後も、フータくんの波乱万丈な経験を積んで生きてきた事が明かされている最終回。

見方によれば、確かに批判を浴びる可能性もあるが、この過去があるからこそ、それまでのフータくんの物語に重みが出てくるであろう同編が陽の目をみるのは一体いつなのであろう。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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