拾ったゲーム

2015-12-05_103233

『落し物は交番に持って行く』というルールはあるが、ついついその拾い物を気に入ってしまい、そのまま持ち帰ってしまった、という経験がある人もいるのではないだろうか。

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関東に住んでいる少年も、その様な出来心を持った1人であった。

街を歩いているとふと道に落ちていたゲームウォッチを見つけた少年は、ドラえもんのゲームだった事もあり、ついついそれを交番に届けずに持ち帰ってしまう。

そのゲームは壊れていたが、友達の母親が修理してくれた事でもう一度遊ぶ事が可能になった。

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それから数ヶ月が経過し、少年は深夜にとてつもない大音量で鳴るそのゲームウォッチの音に叩き起こされた。

遊び飽きていた事もあり、最近は放置気味であったそのゲームを手に取り、久々にプレイしている最中に少年はとある事に気付いた。『電池は入っていないはずじゃ』と。

慌てて本体の電池カバーを外してみると、やはり電池は入っていなかった。

しかし、それでもゲームは続いている。

その様子に少年は怯え、逃げる様に布団に入った少年は翌朝再びゲームを手に取ったが、ゲームには当然電池は入っておらず、今度は電源が入る事はなかった。

昨夜の事は夢だったと違いないと少年は納得し、これをきっかけに再びゲームで遊ぼうと電池を入れて起動した時の事であった。そこには、深夜にプレイした状態でポーズがかけられ、スコアもその時のままになっている画面が映っていたという。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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