童謡『小さい秋見つけた』の秘密

2015-12-04_114430

切ないメロディーと寂しい歌詞。秋の訪れを描いた名曲「小さい秋見つけた」。その独特の歌詞は現在も様々な解釈がなされ、都市伝説も多く存在している。

スポンサード リンク

ここでは何通りかの都市伝説を紹介しよう。

犯罪者を歌った?

歌詞の中の「誰か」は特定していないということ。つまりダレだかわからないという意味。

「秋」は悪のこと。「目隠し鬼」とは犯人のこと。つまり犯人は「俺じゃない俺じゃないと自分を隠している」犯人のこと。

その後の歌詞も、「犯人が、自分を探している警察の声を耳にし、改めて自分は悪いことをしたんだなと後悔する」と解釈できる場所もある。

ただ童謡でそんな物騒な歌詞を作ることは現実にはないので、信憑性の薄い都市伝説だろう。

スポンサード リンク

人生の秋を歌った?

「小さい秋みつけた」の歌詞をあらためて確認すると、なんとも寂しい表現が多い。

部屋は北向きで、窓ガラスは曇っている。南向きのガラスが透明なガラスだとすると、夏の陽をいっぱいに浴びるけれど、北側の曇りガラスはその反対の暗いイメージを想像させる。

また主人公は、虚ろな瞳で、ミルクを溶かす。これも主人公の目をガラスに例えて、ここで秋の象徴としている曇りガラスに重ねているのではないか。ぱっちりと開いた目ではなく少し虚ろに、しかもミルクを薄めたような濁り具合が曇りガラスのようだ。

その他にも、部屋に隙間が多いという表現があるので、主人公が決して裕福な家庭ではないことがイメージできる。昔の家は木枠の窓で、ちょっと強い風が吹くとガタガタ揺れたり、隙間からスウッと風が吹き込んだり。そのなにげない現象がちょっとさびしい秋の訪れを感じさせる。

孤独の表現

作者であるサトウハチロー氏の歌詞は、「おかあさん」の歌詞に代表されるように、どの歌詞からも幸せな家庭の感じは受けず、物悲しい感じを受ける。「小さい秋見つけた」には、家に居場所がなく、ひとり秋の里を彷徨する子どもの姿が二重写しになって見える。

スポンサード リンク

信じるか信じないかは貴方次第。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ