百物語

2015-11-10_161554

百話に達すると怪異が起こるという百物語。

スポンサード リンク

ある若者グループが10人で百物語をすることにした。

友達の家に集まり夕方から開始して、99話に達したときには既に明け方近くなっていた。

あと一話で怪異が起こる…

そんな空気が流れていて、誰も最後の一話を語ろうとはしない。

スポンサード リンク

蝋燭は使わずに部屋を真っ暗にして怖い話をしていたので、沈黙と暗闇の空間がしばらく続いた。

しばらくして一人が沈黙をやぶり話を始めた。

その話は最後の話というだけあってとても怖い話だったという。

話が終わり再び沈黙が流れる…

しばらくして「なにも起きねえじゃん」と一人が電気を付ける。

確かになにも起きていないと他の9人も安心した。

「最後の話まじで怖かったなあ~あれは誰の話?」

と聞くとみんな自分は話していないと言う。

今思えば確かに聞き覚えのない声だったという。

ではいったい誰が話をしたのか?

ふと気がつくと部屋の隅に誰かが膝を抱えてうずくまっている。

「俺だよ…」

と男が囁いた。

 

スポンサード リンク

信じるか信じないかは貴方次第。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ