百番目の猿

2015-10-24_223748

「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝搬する」という現象。

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宮崎県の幸島に生息するニホンザルの一頭が芋を洗ってたべるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(ある一定の数)を超えた時にその行動が群れ全体に広がり、更に場所を隔てた大分県の高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったそうだ。

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ライアル・ワトソンの1979年の著書『生命潮流』で述べ、1981年に出版されたケン・キース・ジュニア『百番目のサル』によって世界中に広がった。

これは日本では『百匹目の猿-思いが世界を変える(船井幸雄著)』で紹介され、人間にも同様の現象が存在するのではないかという事でニューエイジ関係で有名になったのである。

しかし、実際には、初めに報告されていたニホンザルの逸話は創作されたもので、高崎山はもちろん郡全体に伝播したという事実も観測されていないそうである。

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ライアル・ワトソンは河合雅雄の論文によるものとしていたが、その論文に反する内容であり、全くの創作である事をライアル・ワトソンも認めている。

 

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