森田正光『天候が左右した戦争の歴史』

2015-12-26_050625

都市伝説テラー・森田正光がに天候が左右した戦争の歴史ついて語る。

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天気予報と言えば、皆穏やかなものとか、あまり戦争と関係ないと思われがちだが、元々戦争の歴史と天気予報の歴史はリンクしている。

1990年に発生した湾岸戦争。これはイラクとクウェートの戦争で、クウェートがイラクから石油を取っていて、それを理由にイラクがクウェートに進軍した戦争である。

そこでクウェート側についた多国籍軍がイラクに攻撃を加える時にすぐにでも決着をつけ、戦争が始まったのが8月だったが9月か10月には戦争は終わるだろうとみていた。

ところが森田正光は「そんな事はない。」と思っていた。その理由はこの時期に中東地区に起きる『ハブーブ』という砂嵐にあった。

現在の戦争というのは近代兵器がメインになるので、その様な近代兵器が砂嵐によって誤作動を起こす。ゆえに戦争が始まり、多国籍軍が攻撃を加えるのは年が明けた1月以降だろうと読んでいて、森田正光は自身の天気予報でこの事を伝えていた。

事実、1~2ヶ月で終わるだろうと思われていた戦争は年明けまで続き、森田正光は自身の予想が当たったので内心「やった。」と思っていた。

そうすると翌日、日本気象協会から森田正光は呼び出され、「昨日の放送はなんだ。気象と戦争を結びつけて番組をやってはいけない。」と怒られた。

それで、森田正光はこんなに事実とリンクした事を的確に言っただけなのに、怒られた事に腹を立て、翌年、森田正光は日本気象協会に退職届を出す事になった。そしてフリーの天気予報士になったという経緯がある。

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昔から気象と戦争というのは深い関係があり、ナポレオンの冬将軍は有名である。ナポレオンがロシアに進軍していた時に、ロシア側が何をしたかと言えば、焦土作戦と言って、自分達の土地に火を放った。するとナポレオン達の軍隊がやってくると、食べ物も何もない土地に冬の寒さだけが襲ってきた。結果、ナポレオン軍は撤退させられるハメになった。

この様に気象と戦争は歴史の中で関係している。

そして最近『人工降雨』という言葉がよく聞かれる。文字通り、人工的に雨を降らせる様に仕組み、翌日を晴れにするという手法で、実際に五輪の開会式の前に人工降雨弾というロケット弾を発射し、行われた事例も存在する。この様に勝手に雨を降らせたり、やませたりというのは可能である。

そして1970年代のベトナム戦争では『ポパイ作戦』というのがあり、この作戦は何かと言えば、雨を大量にベトナム地に降らせて、地面をぬかるみにさせて、相手を弱らせようというものであった。

この事実を受けて、人間というのは気象を兵器に扱うととんでもない事を行うとして、国連で気象を兵器として扱わないという取り決めが国連で行われた。

そして、1978年に気象兵器開発はしてはならないという条例が出来た。その中ではハリケーン・竜巻・台風といった気象兵器は使ってはいけないと書かれているが、使ってはいけないというのはどういう事かと言えば、もう出来ているかもしれない、あるいは出来る可能性が高いという事が前提になっている。

だから我々は気象を兵器として再び持ちだしてしまう危うさを持っているのかもしれない。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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