ハライチ岩井勇気『少年ジャンプ史上最も愛された一冊』

2015-12-26_050321

都市伝説テラー・ハライチ岩井勇気週刊少年ジャンプ史上最も愛された一冊について語る。

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週刊少年ジャンプを出版している集英社にあるボロボロになったジャンプが今でも大切に保管されている。そのジャンプというのが2011年の16号である。この2011年の16号のジャンプはかの東日本大震災が発生した翌週に発売されたジャンプである。

この時の東北は物流がストップしていて、印刷物が入って来ない状態になっていた。

但し、仙台市の青葉区の書店が震災の3日後にお店を再開していた。何故再開したかと言えば、その理由は被災した子供達の母親がテレビをつけると悲惨なニュースばかりやっているので、子供達に絵本なんかを読ませてあげたいと頼み込んだからである。

その再開と同時に、周辺に住む子供達はその書店に集まる。絵本や漫画を読んで、楽しそうにしていた。

そして、その子供達の一番欲しているものが週刊少年ジャンプに連載されている『ONE PIECE(ワンピース)』という漫画である。但し、物流が途絶えている為、その最新号はないという状態であった。

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その一週間後、ある男性がその書店にたずね、「ちょっとこれを子供達に読ませてあげてくれないか。」と最新号のジャンプを一冊置いていった。

それを何故、その男性が持っていたかと言えば、『最新号を被災地の子供達が読めない』という噂を聞きつけ、仙台市から山形まで行って、在庫を購入し、そのお店まで持って行ったのであった。

そして書店の店員はありがたくそれを受け取り、翌日『ジャンプ読めます』という貼り紙を設置し、店頭にそのジャンプを並べた。すると、そのジャンプは行列が出来る位まで回し読みされる事になった。

その時、出版元である集英社がこれを聞いて、後々、その回し読みをされたうち(集英社)に引き取らせてくれないかと書店に頼み込んだ。

この様な経緯があり、このボロボロになったジャンプを集英社が保管しているワケだが、漫画に贈られる『手塚治虫賞』というのが存在するが、この賞の特別賞に2011年16号のジャンプが受賞する事になったのである。

100万という賞金がその特別賞には贈られるが、この100万円は、この書店を通して震災復興にあてられる事になった。

50年も続く週刊少年ジャンプの歴史においてこれだけ愛された号は今までない。

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信じるか信じないかは貴方次第。

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